新たに立ち雛仕様のお人形がラインナップに加わりました。(2009/11/5追加)

その色合いは、現代の言い方なら「軽く黄味がかった緑色」または「モスグリーン」といったところでしょうか。
青色御袍は帝の御束帯の頂点「黄櫨染御袍」に準ずるものとして平安時代から伝えられてきました。文様も黄櫨染御袍と同じ「桐竹鳳凰麒麟(きりたけ・ほうおう・きりん)」の筥形文(=長方形の文様)が施されています。
この御袍は、石清水(いわしみず)・加茂の臨時祭の庭座、賭射(のりゆみ)、朝覲行幸(ちょうきんぎょうこう)などの外出時にお召しになったものです。
明治以降はあまり用いられなくなっており、幻の束帯とも呼ばれています。染色が非常に難しかったことが理由と言われています。

この束帯に使われている織物は、光の強さで色が変わる特徴があります。
室内光の下ではグリーン。直射日光などの強い光の下ではオレンジに色が変わります。(この織物は今では京都のごく限られた所でしか手に入りません。)

※フラッシュは強い光ですが、直射日光ほどではありませんので、オレンジ色が弱めに写っています。
この織物は、日光のような強い光の下ではオレンジに近い色に、室内光では緑に見えます。織物の特性上、写真撮影が非常に難しい点をご理解下さい。
とくに室内での撮影の場合、環境光・照明の角度や強さ、色合い等によって、全体または一部の色が変化して見えます。
掲載写真が一見色むらのように見えるのはこのような理由ですので、何卒ご理解賜わりますようお願い申し上げます。
2009年11月現在、卸、小売とも取扱中です。