高級織物シリーズ雛人形:正倉院名物裂

ホーム > ひな人形 > シリーズ作品 > 高級織物シリーズ >

■正倉院名物裂(しょうそういんめいぶつぎれ)

色柄のバリエーションは年度により異なりますので、新作展示会あるいは御社担当営業へご照会ください。

「裂(きれ)」はそのまま布の意味です。「名物」は、特に優れた物、類品の少ない物、珍しい物をいいます。

もともと名物裂(めいぶつぎれ)は、茶器を包んだり書画の表装に使う布という意味だったそうです。昔の茶器というのは、高価な「名物」になると一国一城を買えるほどだったといいますから、そのような高価な品であれば、包む布もそれ相応の格式を求められるわけです。このように茶人や好事家が貴重な織物に「名物裂」と名付けて重宝することは、鎌倉時代から行われていました。

正倉院名物裂

正倉院はご存知の通り、数々の文化財を保存していることで有名な宝物殿です。その正倉院に保管されている高価な織物という意味で「正倉院裂」とか「正倉院名物裂」などと呼ばれます。

これらの織物は正倉院の中にある「名物裂」を再現した織物です。正倉院名物裂

正倉院名物裂

■特記事項ほか

製造・出荷可能です。色柄、数量、納期については個別にお問い合わせ下さい。

闕腋袍仕様がございます。

西陣織

京都の先染め織物です。

横糸に予め染めた糸を使って模様を織っています。

応仁の乱で京を逃れた技術者が
戦後に東軍・西軍の陣の跡地で
織物を再興したのが始まりといわれています。

紋織りと綴れ織りの技法が二大技法といわれます。

「西陣」および「 西陣織」は
西陣織工業組合の登録商標です。

仕立素材の商標等

各ページ項目に記載の織物名称は、衣裳の仕立てに使用した織物を原材料として明示したものであり、弊社の固有商品名として使用しているものではありません。

項目毎の記載のあるなしにかかわらず、仕立ての素材に使用した各織物オリジナルの製品名、商標、意匠権等は各製造元または管理団体に帰属します。

各作品について

各作品の情報は主に取扱店様・事業者様向けのものです。一般のお客様には店頭に並ぶセット商品の形でお目にかかります。

撮影時のカメラの特質やご覧のパソコン環境により、現物と色調が異なる場合がありますので予めご了承下さい。

各作品とも手作りのため、年間の生産量を限定しています。品薄、生産終了の場合は何卒ご容赦下さいませ。お早めのご予約をおすすめします。

作品のお買い求め、お問い合わせは弊社直営店または全国の平安天鳳取扱店へどうぞ。

平安天鳳作ひな人形・全国取扱店リスト

天鳳堂直営店のご案内