墨流し染め
■高橋孝之 墨流し染め 〔正絹・限定作品〕
現在、新規の取扱いはございません。
モノクロームの与える「静けさ」と、染め柄の「動き」あるいは「勢い」が同じ布地に同居しています。非常に興味深い素材です。
大理石(マーブル)のような模様など、いくつか柄のバリエーションがありますが、それぞれの柄で人形全体の印象が大きく異なります。また同じ反物を使っても人形が出来るたびに違う表情を感じるのもこの反物の特色でしょうか。現物で見比べていただきたい作品です。
偶然性が強く出る染色技法のため、同じ柄の人形は出来ません。予めご留意下さい。
■構成例
■特記事項ほか
現在、新規の取扱いはございません。
墨流し染め
大きな水槽に水を張り、染料を水面に浮かせて波紋を描いて、布地に写し取る染織技法です。 日本古来の染色技法で、9世紀頃からあり、11世紀頃の染色紙が残っているそうです。 800年程前に越前に伝わり明治維新まで福井藩主等によって保護されていました。 元来は紙を染める技法ですが、布地に染められるようになったのは、明治維新後の京都でした。 ヨーロッパのマーブル紙の源流は、中国・中東経由で伝わった日本の墨流し染めだと言われています。 |
仕立素材の商標等
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各作品について
各作品の情報は主に取扱店様・事業者様向けのものです。一般のお客様には店頭に並ぶセット商品の形でお目にかかります。 撮影時のカメラの特質やご覧のパソコン環境により、現物と色調が異なる場合がありますので予めご了承下さい。 各作品とも手作りのため、年間の生産量を限定しています。品薄、生産終了の場合は何卒ご容赦下さいませ。お早めのご予約をおすすめします。 |