高級織物シリーズひな人形:天目ぼかし
■天目ぼかし(正絹)
現在、新規の取扱いはございません。
北山杉の引粉を使い、染めの乾燥前に、引粉に染料を吸収させることで、淡い斑点を浮き上がらせる「挽粉暈かし(ひっこぼかし)」という技法で作られた織物です。
天目は、茶器の「天目茶碗」に由来します。
天目茶碗は、天目釉という鉄釉を使った茶碗で、鎌倉時代に中国の浙江(現在の浙江省)の天目山に留学した禅宗の僧たちが持ち帰った茶器にちなんで「天目茶碗」と呼ばれました。
この陶器は、ぼかし状の斑文でびっしりと覆われているのが特徴で、この染めの斑文がまさに「天目茶碗」の斑文の現れ方と似ているのです。
■特記事項ほか
現在、新規の取扱いはございません。
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各作品について
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